//一週間ごはん日記 1.//夕食編/8月23日〜29日分
1週間のごはんをただただ振り返る日記です。
ゆるりとお付き合いくださいませ。
- [Monday]華正樓のしゅうまい
- [Tuesday]タラの中華煮
- [Wednesday]牛丼
- [Thursday]豚こまと茄子の胡麻炒め
- [Friday]牛肉とパプリカの和風ガーリック・バケット・サンド
- [Saturday]豚肉の生姜焼き
- [Sunday]夏野菜と鶏モモ肉の黒酢あんかけ
[Monday]華正樓のしゅうまい
◯menu
玄米ごはん
華正樓のしゅうまい
トマトとわかめの味噌酢和え
サラダチキン
パプリカとたまねぎのピクルス
豆腐とねぎの味噌汁
______________________________
memo
月曜日はいただきものの、華正樓のしゅうまい。
味噌酢は、みそ:酢:サラダ油=2:1:1。
トマトと相性バッチリです。
______________________________
[Tuesday]タラの中華煮
◯menu
タラの中華煮風
かぼちゃの煮もの
なすの煮もの
しいたけのチーズ焼き
ゴールデンキウイ
______________________________
memo
耐熱容器に、タラと鶏ガラスープの素とキャベツ入れてレンチン。
キャベツにも味が染みて美味。
なすの煮ものも、とっても簡単でとってもおいしい。
なす1本に対し、10mlの水と、
砂糖:醤油=小さじ1:小さじ1を用意。
なすと水を鍋に入れ、蒸し煮。
鍋の水がなくなるまで火にかける。
赤唐辛子と、砂糖と醤油を加え、火を止めて出来上がり。
______________________________
[Wednesday]牛丼
◯menu
牛丼
アボカドとブロッコリーのタルタルがけ
カレー風味の味玉
かぼちゃの煮もの
豆腐とねぎの味噌汁
______________________________
memo
我が家、いつもはめんつゆで作る味玉ですが、
今日は気分を変えて、めんつゆに少しカレー粉加え、
和風スパイシーな味玉に。
______________________________
[Thursday]豚こまと茄子の胡麻炒め
◯menu
玄米ごはん
豚こまと茄子の胡麻炒め
千切りキャベツ
カレー風味の味玉
揚げなすの味噌汁
______________________________
memo
豚こまが少し余ってたら、
片栗粉をまぶして、
冷蔵庫にある食材と一緒にごま油で炒めよう。
味付けはシンプルに、醤油とみりんを1:1で。
フライパンの火を止める前に、
黒酢でも、米酢でも、りんご酢でも。
お好みのお酢も少し足せば、完成。
ごはんがすすむ、すすむ。
______________________________
[Friday]牛肉とパプリカの和風ガーリック・バケット・サンド
◯menu
牛肉とパプリカの和風ガーリック・バケット・サンド
アボカドのブルスケッタ
カレー風味のチキングリル
ワイン
コーヒーゼリー
______________________________
memo
突然サンドイッチが食べたくなった。
散歩ついでにスーパーマーケットでバケット買って。
金曜日だからふんぱつして、牛肉とにんにくを炒めて。
飲むつもりはなかったけれど、ついついワインと。乾杯。
ブルスケッタは、
バケットの切れ端にニンニク擦り付けて、
お好みの食材のせて気軽に作って楽しめる。
一週間、お疲れ様。
______________________________
[Saturday]豚肉の生姜焼き
◯menu
玄米ごはん
たまねぎとコーンのコールスロー
カレー風味の味玉
サラダチキン
千切りキャベツ
揚げなすとワカメの味噌汁
______________________________
memo
平日の疲れはどこへやら、
密を避け、涼を求めて、山間の湖にサイクリングへ。
すっかり遊んで帰ってきたら、
解凍してた豚肉で、ささっとできる、生姜焼きに。
______________________________
[Sunday]夏野菜と鶏モモ肉の黒酢あんかけ
◯menu
五目ごはん
夏野菜と鶏モモ肉の黒酢あんかけ
ピーマンの梅しそ鰹節和え
大根とワカメの味噌汁
梅ジュース
______________________________
memo
日曜日も朝からサイクリング。
五目ごはんはおむすびにして、お昼にも食べました。
何杯でもいけちゃうよね。
私も旦那さんも揃っておかわり。
______________________________
以上、
今週もごちそうさまでした。
//映画 2.//最高の人生の見つけ方 The BUCKET LIST/南仏の夕暮れにキャビア×シャンパン
余命半年を宣告されたおじさまたちが、明るく人生を生き切るコメディ、
『The BUCKET LIST』。
邦訳は『最高の人生の見つけ方』。
死を間近にし出会った友人同士は、
お互いそれぞれ問題を抱えているもののあっけらかんと余生を楽しみます。
死をテーマにしながらも、陰気にならないこの作品。
その中から二人がお酒にご飯を楽しむシーンをひとつ見つけましたので、
一緒に味わってみましょう。
**
ところで、
あなたが人生の最後に食べたいものはなんでしょうか?
1.Prologue あらすじ
勤勉実直な自動車整備工のカーター・チェンバーズと、大金持ちの豪腕実業家エドワード・コール。出会うはずのない二人が、人生の最後に病院の一室で出会った。
家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきたカーター、そして、お金だけは腐るほどあるものの見舞い客は秘書だけというエドワード。お互いに人生の期限を言い渡されたという以外、共通点は何もない。
そんな二人を結びつけたのは、一枚のリスト――棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した “バケット(棺おけ)・リスト”だった。
「荘厳な景色を見る」「赤の他人に親切にする」「涙が出るほど笑う」……と、カーターは書いた。
「スカイダイビングをする」「ライオン狩りに行く」「世界一の美女にキスをする」……と、エドワードが付け加えた!
そうして始まった二人の生涯最後の冒険旅行。人生でやり残したことを叶えるために。棺おけに後悔を持ち込まないために。そして、最高の人生だったと心の底から微笑むために。
残された時間は6か月。でも、まだ決して遅くない――!
エドワード・コール役をジャック・ニコルソンが、カーター・チェンバーズ役をモーガン・フリーマンが演じる。
2.Scene 南仏の夕暮れにキャビア×シャンパン
前述の通り、余命半年を宣告されたおじさまお二人は(二人は同じ病室で出会った)、
延命治療をせず、家族の反対も押し除け、退院。
死ぬ前にやりたいことリスト(Bucket list)をもとに世界を飛び回り、
さまざまなアクティビティを楽しみます。
VIPでゴージャスな実業家エドワードの自家用ジェットでアメリカを飛び立ち、
到着したのは南フランス。
コミカルな南の音楽とともにおしゃれな街並みが映し出されたのち、
シーンは二人の、夕暮れどきの会食へ。
**
「キャビアのとり方を知っているかい?(You know how they harvest caviar?)」と、
カーター。
間髪入れず、
「教えてくれ(Hit me.)」とエドワードが応える。
カーターは話しだす。
手にはキャビアが乗ったブリニ(ロシア風の小さなパンケーキ)。
「漁師はメスのチョウザメを捕まえたら、 漁師は細心の注意をはらってチョウザメが心安らかに死ぬのを見守る(When a female sturgeon is caught...the fisherman has to take great care to see she dies peacefully.)」
ふむふむ、とエドワード。手には、こちらもチョウザメの卵を乗せたブリニ。
「少しでも脅すと卵を台無しにする酸を出す(If she feels the least bit threatened...she secretes a sour chemical that ruins the eggs.)」
と、カーター。
エドワードは、
「まるで俺の3番目の女房みたいだな(Sounds like my third wife.)」と、
キャビアを口に運び、咀嚼しながら頷く。
カーターは笑う。そしてシャンパングラスに手を取る。
ここでもういっちょ、
「マヨネーズは樹液だと言ってた(Woman thought mayonnaise came from a plant.)」とエドワード。
カーターは笑いながら、シャンパンにひとくち。
「止まらんな(I could get used to this.)」とカーター。
すかさず、
「それも3番目が言ってた(Also sounds like my third wife.)」とエドワード。
カーターはうんうん、頷き微笑む。
エドワードはシャンパンをひとくち飲む。
そして視線を外の景色へ移す。
カメラもエドワードの視線を追って窓の外へ。
シーンは夕焼けに染まるコート・ダジュールの海を捉える。
橙色から薄紫、そして深い紺色に。
暮れゆく空と穏やかな海のコントラストが美しいカット。
エドワードは、
「ここは30年通ってるが、男連れは初めてだ(Thirty years I've been coming here. First time with a guy.)」
と一言。
「おや、光栄だね(Well, I'm flattered.)」と、カーター。
カーターは手を広げ、いかにも光栄だというような仕草をする。
**
1分か2分ほどのこのシーン。
終始リズムがいい。
エドワードの性格もよく出ている。
人懐っこく、ユーモア。少々ナルシスト。
そして、キャビア×シャンパンのシーンは、このあと更なる展開を見せることになる。
が、この記事では食事のシーンまで。
3.Epilogue ところで
私は学生の頃にいっとき、オーベルジュで住み込みで働いていて、
キャビアと一緒に小さなパンケーキを出していました。
サワークリームなんかも添えて。
キャビアのしょっぱさとサワークリームのまろやかさ。
ふわっとしたパンケーキに両方をのせ口へ入れると、
なんとも調和の取れた味わいになるのです。
懐かしい。
そして、キャビアといえばシャンパンですよね。
劇中の二人は、細長く美しいラッパ型のシャンパングラスを片手に、
過ぎゆく1日を思い、キャビアを乗せたパンケーキを頬張っています。
それはそれは、カーターのいう通り"I could get used to this."、
やめられないとまらない〜状態でしょうね。いいなぁ。
**
それにしてもモーガン・フリーマンの、ブラウン調のおしゃれなスーツ。
彼にとてもよく似合っていますよね。
シルクの、ブラウンのネクタイもまた渋くていい。
4.End まとめ
最後に、このディナーの舞台になった、
南フランスのヴィルフランシュ・シュル・メールについて。
海外旅行もなかなかできないことだし、名作の舞台を下調べしておいて、
アフター・コロナの楽しみとしておきましょう。
さてここからは、ヴィルフランシュ=シュル=メール - Wikipediaより引用です。
*()は私の勝手なコメントです。
ヴィルフランシュ=シュル=メールは、ニースのおよそ6km東にあり、
モン・ボロン、モンタルバン、モン・ヴィネグリエらの山地に遮られている。
湾は地中海にある港湾の中でも、有数の深さがある天然港である(近代に入ってからは技術の著しい向上によって、天然の地形に恵まれない場所でも大規模な港が造られるようになりました。ヴィルフランシュは天然港ということで、歴史ある港でもあります)。
ニース岬とフェラ岬の間は水深95mに達し、大型船舶の安全な停泊地を提供している(水深が深いということは大きな客船も泊まれるということで、古くから観光業も栄えているのも頷けます)。
ヴィルフランシュ市街は、湾を囲む丘陵へ向かって伸びる。
ヴィルフランシュの街は地中海を見下ろすテラスのような丘の上にある。
旧市街は、曲がりくねった石畳の小路と、自動車の乗り入れが制限された路地とで込み入った迷宮のようである。
そこにプロムナード・ド・マリニエール(船乗りの遊歩道)が湾の北側を仕切る海岸通り沿いに伸びる。
どっしりとした壁で覆われた砦は海へせり出した一画にあり、1557年にサヴォイア公エマヌエーレ・フィリベルトによって建設された。
いつか行ってみたい。
それでは。
⋆⸜𓎩【ワインとごはん】素揚げポテトとプロヴァンスロゼ𓎩⸝⋆
こんばんは。
じゃん。
さて、今晩は、
自家製フライドポテトに、
美味しいプロヴァンスのロゼを合わせてカンパイです。
参考にしたポテトのレシピは土井善晴さんのもの。
ただし、オイルはサラダ油ではなく、
贅沢にオリーブオイルに。
揚げ終わり余熱が取れたところでで、
こちら、S&Bのシーズニングをまぶしてあげるのが、
今回のロゼマリアージュのポイント。
味を見ながら、
半袋分くらい使って味をつけていきます。
お味は…
表面はカリッと、
中はほくほくのポテトは、
くちあたり柔らかなロゼと相性ばっちり。
熱々のうちに、
よく冷えたワインを口内は流し込む。
プロヴァンスはオリーブの産地。
ロゼワインが、ポテトを揚げた、
オリーブ・オイルの風味も引き上げてくれます。
バジル、黒胡椒、
ガーリックの風味が鼻に抜け、
ワインの華やかなアロマと絡み合い、
美味しさを演出してくれます。
南仏料理は、
香草やにんにく、
ペッパーもふんだんに使用します。
合わないわけがない𓂃𓀠
最後はワインの酸味が油を爽やかに流し、
軽やかにフィニッシュ。
ポテトがいくつでも食べられてしまう。
ちなみに、
おすすめのプロヴァンス産ロゼワインはこちら。
夏の夜は、明るいうちから、乾杯。
暮れゆく夕空を眺めながら、
プロヴァンスの一日の終わりみたいな、
美しい色合いのロゼワインを愉しむ。
はぁ、もう夏が楽しみです。
꙳𓆡宮崎の鰤と辛口白ワインのピクプールでカンパイ𓆡꙳
こんばんは。
夏みたいな陽気の一週間でしたね𓂃⋆
今夜は、いかがお過ごしですか。
さてと、仕事帰りにお魚屋さん寄ったら、
今が旬、宮崎県の『鰤(ブリ)』のおさしみが半額になっており…
おさしみだいすきな私は即購入でした𓀠𓀠𓀠
✎宮崎県の鰤についてはこちら…
https://www.m-tokusan.or.jp/main-products/yellowtail/
私が本日お目にかかったのは、寒い時期に天然で獲れる『寒ブリ』のよう。
みやざきの冬の魚に指定されていることからもおわかりいただけるように、正真正銘の名産品ですね。
宮崎の沿岸部は黒潮の通り道であり(社会科の授業でも習いましたね)、豊富な栄養を含み、鰤の稚魚である『もじゃこ』が多く回遊してくるそうですよ𓂃𓆉𓇢
さぁさぁ、ここに合わせるべきは、キリッと冷えた白ワイン一択ではなかろうか𓀡 、
と、鰤を仕入れた私はその足でソロソロとカルディさんも覗いてみました。
生魚に合わせるなら…と、南フランス原産のキリッと辛口、ピクプールをチョイスです。
店頭価格1,155円です。
脂がのった寒ブリに、キリッと冷えたピクプール。乙です𓀡𓀡𓀡
ピクプールのキュッとレモンを絞ったような、爽やかな酸味が、
寒ブリの脂を心地よく流してくれ、もうひとつ、もうひとつと食べたくなるマリアージュでした。
ちなみに、ピクプールって、現地の言葉で『くちびるを刺す』って意味もあるんです。
くちびるにチクッとくるくらい、キュッとした酸味が特徴的。
鰤しゃぶもよさそうですね。
そろそろ旬も終わりますが、まだまだ間に合います。
鰤を楽しみ尽くしましょう。
さて、明日は何食べましょ。
⋆⸜𓎩【ワインとごはん】成城石井さんの辛口白ワインと、カルディさんの牡蠣の水煮𓎩⸝⋆
こんばんは。
今夜は、成城石井さんの辛口白ワインとカルディさんの牡蠣の水煮で、一人乾杯です。
さて、こちらの白ワインはボルドー産。
ボルドー。
ボルドーというとフルボディのしっかりした赤ワインのイメージが強い産地ですが、辛口の高品質な白ワインも造られていますよ。
そして、何を隠そう、ボルドーは牡蠣の産地としても名高いのです。
特にここ、アルカションという産地。
フランスの南西部に位置する、暖かいエリア。
試しに、「フランス アルカション」と検索してみますと…✈︎
青い空、白い砂浜。
はぁ、こんなところで、ひと月ほど何も考えずに、ノーンビリしてみたいものです。
南仏プロヴァンスのイメージに近いですね。
アルカションはもともと古くから牡蠣の産地であったものの、近年牡蠣の疫病の流行により天然の牡蠣はほぼ全滅してしまい…、
その後なんと、日本の牡蠣が輸入・養殖され流通されるようになった、と言う歴史があります。
日本にもゆかりがあるんですね。
カルディさんの牡蠣は韓国産ですが、ボルドーの白ワインにしっかりあいましたよ。
牡蠣のくさみ、ワインと合わせたら気になるのでは、なんて方もいらっしゃるかと。
しかししかし。
ボルドーのハーバルなアロマ、ミネラル感たっぷりの味わいによって、牡蠣の風味・うまみが増幅され満足度が格段にUPした、というのがわたくしの見解です☺︎
ちなみに、こちらのボルドー白ワイン、
ファミリーマートさんでも手に入りますよ♪
こちらのワインはスクリューキャップなので、コルクを抜栓する手間もなし、
ワインと缶詰開ければすぐに愉しめるアペリティフへ。
遠く、フランスのバカンスの風さえ感じるペアリング…。
贅沢はいつもすぐそこに。
成城石井さん、カルディさんありがとう。
そんな夜でした。